自分の毒

もっと社会に自身の毒をもろう

毒という個性を社会にぶちまける時は今だ。
良質なスキャンダリズムを自らつくりだそう。
熱意をもって今をつくりだそう。

不況下のこの時代にあって、今こそ新たな力が求められている。
それも、 極めてパーソナルでインディビジュアルな力が必要な時代であると私達は思う。
人任せにするのではなく、 自らが社会に良質なメッセージを送ろうではないか。
あなたしか持っていない個性という「毒」を社会にぶちまけよう。
自分が動けば、必ず周りから何らかのアクションが 還ってくるはずだ。
人が起こしたアクションに乗るのもいい。でも自分でもアクションを起こそう。
きっと状況は変わるはずだ。

僕はかつて、メンディアート(2週間で消える入れ墨)を日本で初めて発信したことがある。
その時は、金もコネも何もなかった。でもこれ面白そうという若き熱意だけでいくつも店を出し、ブームをつくりあげた。時の芸能人たちがこぞって来てくれた。その時に思ったことがある。
「自身から動けば、周りも変わる」ということを。