スポタカ ベースボール
[location] 大阪・なんば
[size] 75.1㎡
大阪でスポタカの愛称で知られるスポーツショップの名店が軟式野球にこだわった専門店をオープンした。空間のコンセプトはズバリ「野球場」。わかりやすく、インパクト強めを意識し、道行く人にはファサードから何屋さんかを理解していただき、目的を持ってご来店いただくお客様には、より期待感を持ってご入店いただけるように、とにかくわかりやすく野球場をイメージしたファサードデザインとしました。ブルペンから救援投手が登場する際の忍者扉をファサードの扉として取り入れ、装飾も球場の外野フェンスをモチーフとしたデザインとした。店内に入ると、バットを円形に囲むようにしたディスプレイが目に飛び込んでくる。カラーバットを小スペースでお客様に見やすいように工夫したことから生まれたディスプレイ手法だ。次に職人がグローブをつくっている作業場を第二のビジュアルポイントして店内センターに設置した。この店舗のメインビジュアルとなるグローブタワーは、奥にお客様を引き込む動線を意識し、店内にそびえ立つようにデザインした。使用済みの痛んだボールを活用するなどSDGSを意識したデザインも取り入れている。
