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21. 全体と部分「ホロニック」

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2013-11-27update
部分、部分がそれぞれ独立しつつ全体を形成し、絶妙なバランスの上に成り立っている様をホロニックという。
この全体と部分の調和が商環境デザインをしていく上では必要不可欠な要素となる。
商売、特に店舗を有する場合は、商環境バランスが重要となる。
空間と商品、オペレーション、サービス、そしてそれらの対価が、絶妙なバランスの上に成り立っていなければならない。
これらのバランスが崩れるとお客様からの不満を呼び、結果として見限られてしまうパターンを多くみうけることがある。
商品と空間のバランス、接客と空間、商品と接客、場合によっては全てがちぐはぐという店舗も中にはある。
だから商環境を構築する一助を担っている我々の仕事もまずは、全体(出来上がりのイメージ)を意識しつつ、
部分部分の事柄を理解し、そこでもし、バランスが崩れているところがあれば、それらの微調整をはかった上で、
デザインを進めていくことが重要であると考えている。
クライアントの商環境バランスが良ければ、
それに越したことはないのだが、バランスが明らかに崩れている場合など、ホロニックなバランスは、
内部の人々からは、
なかなか見えにくいものであるから、外部の私たちがクライアントに勇気を持って進言していかなくてはならない。
失敗リスクを軽減することもデザイナーに必要な仕事だと思っているからである。

21. “Holonic” and “Partial”

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2013-11-27update